光を狩る。影を捕まえる。
写真をやってる人にとっては、醍醐味かもしれない。
だから、『写真ははまればはまるほど、モノクロームの世界に還っていくよ』と言われるのは、なんとなく納得できる。
アドベンのサファリを歩いていると、いきなり雷が鳴り出して、大粒の雨。
何もさえぎるところがない場所で、シロサイさんの横の大きな木の下でしばらく雨宿り。
ふっと横を見ると、薄暗い雷雲の下、雨にしっとり濡れたシロサイさんの体が、なんとも言えない美しい光沢を持って輝いていた。
その質感は、光と影がまるでそのまま油絵の具で塗りたくったような、一枚の絵になっていた。
こうなりゃ、濡れるだのなんだの言ってはいられない。
正直、自分の腕で切り取れるかどうか分からないまま、シロサイさんにモデルになっていただいてパシャリ。
アタシの目の前にいた数秒間だけ、なんとか切り取れたカット。
シロサイさんのお眼鏡にかないますかどうか。
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